洛東 粟田神社は、今を去る1149年前の貞観18年(876)に疫病除け戦乱鎮めの祈願のため、祇園感神院(現 八坂神社)に遣わされた勅使が御神託を受けて当地に勧請され、粟田口の総氏神として累代の氏子の皆様のご崇敬と、青蓮院門跡の鎮守社、光格天皇や足利将軍義稙公の産土神としても厚く崇敬されて参りました。
以来年を重ねて来年令和8年(2026)には御鎮座1150年の節目を迎えることとなりました。来春5月2日に「御鎮座千百五十年式年大祭」を斎行いたしまして、お祝い致したく存じます。またこの機に会し神社並びに清々会では、神楽殿鏡の間・楽屋の新築、手水舎の新築、本殿南側の庭園改修整備を記念事業として進めて参ります。
当社神楽殿は大正8年に社務所とともに新築されましたが、昭和52年の社務所焼失の際に橋掛の一部まで焼け落ちまして、以来鏡の間・楽屋が再建されることなく寂しい状態のままです。手水鉢も露天のままで、落ち葉などが遮られることなく水面に落ちてくる状態です。また池も昭和8年に防火用溜池として整備されましたが、数十年前から水も抜け落ちて空池となっており、こうしたことから整備が待たれる三ヶ所を今回の記念事業として選定し、本年の粟田神社大祭終了後に記念事業を敢行することに致しました。
この事業の遂行にあたりましては氏子崇敬者の皆様方お一人お一人のご協力なくしては叶わぬものと存じます。茲に氏子の皆様並びに縁故ある篤信家の皆様のご芳志を乞い、以て記念事業を竣成致したく存じます。何卒お一人でも多くの方にご賛同をいただき、粟田神社永遠の護持に御支援賜りますよう伏してお願い申し上げます。
事業計画
【総事業費】金3,100万円也
内訳
神楽殿鏡の間楽屋新築 1,600万円
手水舎新築 800万円
庭園整備 300万円
行事式典費 170万円
諸経費 230万円
1口 10,000円~
お申し込みは
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ご送金につきましては、現金書留にてお送りください。
お振込希望の方は、折り返し振込用口座をメールにてお知らせいたします。
送り先〒605-0051 京都市東山区粟田口鍛冶町1番地 粟田神社社務所 宛